E-memo

気になったニュースのメモ。気が向いた時の雑記。

不思議に思っているもの・・・「若い子」の年齢

「若い子」って言葉が指す年齢には、すごく幅がある。

アイドルグループの中では20歳前後の子が10代前半を指してるし、大学の3年生や4年生はだいたい新入生のことを言っている。
小学生や中学生も、自分より2・3歳や、5歳程度年下のことを「若い子」っていってそう。
10代や20代くらいは「若い頃」も、同じように使っているよね。
30代の人なら、20代前半から中盤。
40歳くらいまでは、30歳前後に対して使っているイメージ。
45~50歳以降になると、自分より15歳くらい年下のことが多くなって30歳前後から35歳くらいまでを指してる気がするし、60歳になると40代まで範疇で、70歳あたりも同じように、50代くらいまで。
でもこのあたりになると、「若い」というだけで「子」はつかないか。
ということは、20代あたりまでが、子供扱いなのか。

「若い子」って言葉は、その言葉を使う人にかなり左右されていて、指し示す年齢に幅があってとても面白い。
話す人が自分を基準として使っているから、一概に<若い子=20代以下>というような定義は特にされていないように思う。
逆に70歳以降になると、すごく若々しい人と老いが際立ってくる人に差があって、人によって見た目がだいぶ違うので、80歳にとっては、70歳も若い部類になるのかもしれない。

何歳くらいのことを言っているのか明確にしたいから、ほとんど「若い子」って言葉を使わないで、学生のころとか、20代前半とか、年齢がわかるようにしているけど、意識して聞いていると、使っていてる人けっこう多い。
無意識に想定している話の範囲がそんなに広くないからか。
こういうのも核家族の影響かなぁ。
普段、幅広くいろいろな年齢層に触れ合うことってないから、自然とそうなるのかも。

※ちなみに厚労省で「若者」っていうと34歳くらいまでのことをいうけど、記事やニュース・調査の内容によっては40歳までで区切られたりするようだ。